目次
こんにちは。
皆さんは、コンプレックスはありますか?
私も最近気になり出した・・・薄毛。
<薄毛の原因は・・・>
20代で約10%、30代で約20%が若ハゲを発症するそうです。
若ハゲを引き起こす原因は「男性ホルモン」です。
通常、男性ホルモンは体毛を濃くするのですが、
頭皮内の酵素(5α-リダクターゼ)と出会うと、
悪性男性ホルモン(ジヒドロテストステロン/DHT)に変異します。
これにより髪が太く・長く育つのに必要な「成長期」が
異常に短くなってしまうんですね。
毛がうまく成長できなくなった結果
・細く短い毛ばかり
・すぐ抜ける
・生えてこない…
といった症状が現れるようになります。
これらの原因として、考えられるのは以下の3つです。
<遺伝によるAGA体質>
もっとも多いのが父・祖父からAGA体質が遺伝しているパターン。
親族に薄毛の人が多い場合、
・毛根のホルモン感受性が高い
・頭皮内の酵素量が多い
など、生まれながら薄毛になりやすい体質と考えられます。
よく親がハゲているから、自分も将来ハゲる、なんて言われていますよね。
<ストレス>
強いストレスがかかると頭皮の血行不良・栄養不足など
で毛の成長が妨げられます。
また、よくありがちですが、薄毛に思い悩むストレス
でさらに薄毛が進むという悪循環が起こることもあります。
<栄養の偏り・睡眠不足>
・タンパク質、亜鉛、ビタミン類の不足
・睡眠不足
・喫煙、大量の飲酒
などさまざまな原因により、薄毛が進行しやすいといわれています。
<薄毛の対策は!?>
では、家ですぐにでもできる薄毛対策として、以下が挙げられます。
①ストレス解消
②栄養バランスの見直し
③質のいい睡眠
④シャンプー選び
⑤育毛剤
①ストレス解消
ストレスが溜まると、血行不良や不眠などの症状を招いて
薄毛を進行させる原因になります。
解消には、幸せホルモンと呼ばれる脳内物質「セロトニン」
の精神安定効果が有効です。
例えば、ウォーキングなどの有酸素運動はセロトニンの分泌を促すため、薄毛対策にもつながります。
セロトニンの分泌促進が目的であれば、2~3日に一度のペースで
効果が得られます。
行う時間は20分間が望ましいですが、
初心者の方はまずは10分程度から始めても十分効果は得られるでしょう。
他にも、
◎リラックスする時間を増やす
◎趣味に没頭する時間をつくる
◎友達と話をする
②栄養バランスの見直し
毛髪は、タンパク質など様々な栄養素をもとに体内で生成されます。
・頭皮環境を整える栄養素...ビタミン、ビオチン、コラーゲン
・抜け毛の改善に効果的な栄養素...シスチン、メチオニン、大豆イソフラボン
などが積極的に摂りたい栄養素ですが、毎食気をつけるのは難しいですよね。
どうしても不足しがちな栄養素は、サプリメントで補うことを考えるのもGoodです。
また、過度の飲酒や喫煙は、血流の悪化や代謝を低下させることになります。
・タバコはなるべく控える
・飲酒はほどほどを心がける(1日あたりビール500mlまで)
③質のいい睡眠
ノンレム睡眠(深い眠り)中に多く分泌される成長ホルモンは髪と頭皮の修復・発毛を促します。
成長ホルモンの分泌を促すためには、質の良い眠りをとることが重要です。
睡眠のポイントは
▶睡眠時間は6~7時間確保
▶成長ホルモンが出る22時~2時に寝る
良い睡眠をとるためのおすすめ習慣
・スマホやPCの画面(ブルーライト)を避ける
・身体を暖かくして眠気を促す
・夕食は寝る3時間前までに済ませる
④シャンプー選び
頭皮に存在する皮脂は、外的刺激から肌を保護する働き(バリア機能)をもっています。
薄毛の原因になるフケ・かゆみなどを起こさないためにも、
皮脂膜は残してバリア機能を保持したいところです。
強力な洗浄力を持つシャンプーは、皮脂膜まで除去してしまうことがあります。
アミノ酸系洗浄料を使ったマイルドな洗浄力のシャンプーがおすすめですよ。
シャンプーの際に頭皮をこするゴシゴシ洗いもNGです。
38度以下のぬるま湯で流しながら、指の腹でマッサージをするように
洗うことで必要な皮脂を残せます!
⑤育毛剤
ドラッグストアなどで購入できる育毛剤・発毛剤も、
薄毛対策の心強い味方です。
育毛剤は髪の成長をサポートし、将来的な薄毛を予防する医薬部外品です。
発毛剤は毛髪をつくる細胞を活性化させ、発毛を促進する医薬品です。
いかがでしたか。
薄毛の原因と対策の一部をお伝えしました。
皆さまのお役に立てたら、嬉しいです。