こんにちは。
冬になると、肌が乾燥して困ります。
みなさまは、いかがでしょうか?
私は、手のひび割れや唇の荒れもあり、
冬の乾燥は本当に嫌です。
冬は、寒いのも一つの理由ですが。
女性は特に肌のお手入れを気にされている方が多いと思いますが、
男性はあまり気にしていない方も多いかと思います。
そこで、男性の肌荒れについて、少し調べてみました。
男性の肌荒れの原因は、主に「皮脂の多さ」「水分保持力の低さ」
「シェービングの習慣」の3つと言われています。
それぞれ見ていきましょう。
<皮脂量が多い>
そもそも、男性の肌の皮脂分泌量は、成人で女性の2〜3倍といわれています。
そのため、男性の肌はベタつきやすく、テカリもある「オイリー肌」になりやすいのです。
特に、おでこから鼻までのTゾーン(額から鼻筋)は皮脂が多く分泌され、ニキビなどの肌トラブルが起きやすいことが特徴です。
皮脂はニキビや吹き出物、臭いの原因の1つです。
そのため、顔の皮脂を落とすことで肌トラブルを予防する効果が期待できます。
<水分保持力が低い>
皮脂の量が多い一方で、逆に男性の肌は水分保持力が弱いとされています。
男性の肌の水分量は、女性の約半分と言われています。
そもそも人間の皮脂は肌の水分量を減らさない目的で分泌され、
乾燥を防ぐ役割があります。
そのため保湿をして乾燥予防をしていない場合、
水分量を保つために皮脂を分泌してしまい、皮脂汚れなどに繋がってしまいます。
<シェービングをする>
さらに男性の場合、頻繁にシェービングをする人が多いことも肌荒れの原因となります。
髭が多く生え、シェービングの主な範囲となるUゾーン(あご周り)は、
シェービングをしすぎると角質や皮脂を落としすぎてしまい乾燥しやすくなります。
つまり、Tゾーンはオイリー肌、Uゾーンは乾燥肌と部位によって全く逆の悩みを抱えてしまうことが多くなるのです。
いかがでしたでしょうか。
今回のコラムが皆さまのお役に立つと嬉しいです。