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こんにちは。
さて、皆さん、日々楽しいことはありますか。
私は、なんと言っても、食べている時と寝ている時が
最幸です。
食事を摂るとき、作っている方、買っている方
それぞれどちらも良いと思います。
ただ一日三食の中で、栄養まで考えて
献立や買うものを選んでいる方は、少ないのではないでしょうか。
今回は、家庭科の授業で習った懐かしい栄養素について、
簡単にお話しようと思います。
<五大栄養素とは?>
五大栄養素とは「脂質」「糖質(炭水化物)」「タンパク質」
「ビタミン」「ミネラル」の5種類です。
私たちが健康に生活していく上で必要な栄養素です。
ちなみに、近年、「食物繊維」もこの分類に入れたり、
さらには「ファイトケミカル」という植物だけが持つ
機能性成分まで入れて、七大栄養素ともいいます。
研究はどんどん進化していますね。
<エネルギー源になる炭水化物・脂質>
これは、みんな大好き炭水化物と脂質です。
炭水化物は、たとえば、お米、パン、麺など
いわゆる主食と呼ばれるものです。
ブドウ糖など様々な種類があります。
糖質を過剰摂取すると脂肪として蓄積され
肥満の原因となりますが、逆に糖質不足では
エネルギー不足となります。
また、脳はブドウ糖が唯一のエネルギー源ですので、
血液中のブドウ糖濃度(つまり血糖値)が下がると
集中力が欠けてしまいます。
脂質は、身体を動かす為のエネルギー源です。
一番高カロリーな栄養素で、脂質1g当たりのエネルギー量は
約9kcalです。
血液・ホルモン、細胞膜などの材料となり、
脂溶性ビタミンなどの吸収を良くする働きがある栄養素です。
<身体を作るタンパク質>
タンパク質は、アミノ酸に分解されて筋肉の元になります。
それ以外にも多くの酵素、お肌のコラーゲン、
髪の毛や爪の成分であるケラチン、血液に含まれるヘモグロビン
などこれらに共通するのが全てタンパク質です。
実は体重の1/5を占めているのです。
つまり、私たちの身体には骨・脂肪・水分以外では
タンパク質でほとんど作られています。
主食になりうる肉類、魚類、卵類、大豆製品、
乳製品に含まれています。
<身体の調子を整えるビタミン・ミネラル>
ビタミンは代謝の調節をする栄養素であり、
水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンに
大きく分かれます。
ビタミンは体内で作ることが難しいので、
主に食べ物から摂取する必要があります。
ミネラルは、無機質ともいいます。
身体を構成する元素から酸素・炭素・水素・窒素を
除いたものの総称です。
身体に必要なミネラルはカルシウム、鉄、ナトリウムなど
16種類あり、野菜、果物、海藻、乳・乳製品に多く含まれます。
いかがでしたか。
もう忘れていることもあるかと思いますが、
日々の生活で少しでも役に立つと嬉しいです。
もう少し詳しくお話しする機会も作ります。