目次
こんにちは。
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
さて、いきなりですが、
「ワキ脱毛したらワキガのニオイが改善された！」
という噂を聞いたことはありませんか？
ワキのニオイに悩んでいる人はたくさんいます。
一度や二度は、「ん？もしかしてわたし…」と
思ったことがある人も多いはず。
デオドラントスプレーやクリームもありますが、
ワキ脱毛をすることで、根本的にワキガが抑えられたり、
改善されたりしたら嬉しいですよね。
果たして、この噂は本当なのでしょうか？
ワキ脱毛とワキ汗・ニオイについてお話します。
「ワキ脱毛でワキガのニオイは抑えられる」は本当！
噂は本当です。
そして、多くの人が実感しています。
しかし、ここで間違ってはいけない事実があります。
ワキ脱毛でワキガのニオイは抑えられるが、
完治させることはできない。
ワキ脱毛は、ワキガのニオイは抑えられるのですが、
ワキガ治療ではないのでワキガ自体が治ることはないのです。
ワキガってどんな症状？
ワキガは医学的に「腋臭症」や「臭汗症」と言い、
汗腺から出る物質によって、ワキから玉ねぎのような
ツーンとするニオイがする症状です。
ワキガの原因は？
ワキには汗を分泌する汗腺があり、
汗腺にはエクリン線とアポクリン線の
2種類があります。
エクリン線から出る汗はサラサラで、
アポクリン線から出る汗はベタベタするのが特徴。
原因はこのベタベタ汗。
この汗の成分を、皮膚表面の細菌（常在菌）が
分解することで、あの独特なニオイを発生させるのです。
ワキ脱毛でワキガのニオイを抑えられる理由
ワキ脱毛でワキガのニオイが抑えられる理由は、
大きく２つです。
ワキ毛がなくなって、菌の増殖が減った
実は、アポクリン線から汗が出ていても
常在菌が増殖しにくい環境であれば、
分解はある程度防げニオイも強くなりません。
常在菌は湿った環境が大好き。
ワキ毛があるとムレて、湿り気を帯びます。
ワキ脱毛によって湿度をこもらせず、
ワキ環境を衛生的にしておくことで菌の増殖を防ぎ、
ニオイが発生しなくなるというメカニズムなのです。
自己処理による肌への刺激がなくなった
自己処理をするとワキにあるアポクリン線が刺激され、
ワキガのニオイの原因となる成分が出やすくなるのです。
ワキ脱毛をすると、肌への刺激やダメージが
抑えられるのはもちろん、毛がなくなるので
汗もかきにくくなり、雑菌や汚れが溜まりにくくなると
いう理由もあります。
ワキ脱毛でワキガは治らない理由
アポクリン線は毛穴と一体になっていますが、
脱毛のターゲットは毛根や毛根周辺で、
汗腺ではないからです。
目的が違うので、たとえ強力な医療レーザーで
あってもアポクリン線を破壊することはなく、
ダメージを与えることも、汗腺を減らすこともできません。
まとめ
ところで、デオドラントスプレーやクリームが
なくともワキガを抑えることはできますよ。
アルコール除菌シートで、優しくこまめに拭いて、
ワキを清潔にしておけば、常在菌の繁殖を抑え、
ニオイも随分と軽減することができるのです。
ワキの脱毛はワキガの治療ではないですが、
ワキガのニオイ抑制の1つの選択ではありますね。
なにより、ワキ脱毛は一番安く、人気ナンバーワン！
キレイなワキを手に入れることができて、
ニオイも抑えられる、いいとこいっぱいのワキ脱毛です。
いかがでしたでしょうか？
皆様のお役に立てれば幸いです。
