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こんにちは。
すっかり寒くなりましたね。
朝と夜は、特に冷え込みます。
日本では冬は乾燥するので、
冬や季節の変わり目には体調を崩す方も
いるのではないでしょうか。
今回、私自身も気になる、冬の乾燥について
お話したいと思います。
原因を知って、対策を立てて、実践する。
すぐには効果が出なくても、この流れは
大切かと思っています。
乾燥肌の「原因」をチェックしよう!
まずは肌の乾燥には、季節以外にもさまざまな原因が考えられるので、
なぜ肌が乾燥してしまうのか、その理由を見ていきましょう。
原因① 紫外線によるダメージ
紫外線は日焼けだけでなく、皮膚のバリア機能を弱め、乾燥させます。
紫外線は1年中降り注いでいるので、
季節を問わず常に紫外線対策を行いましょう。
原因② ターンオーバーの乱れ
寒さなどで血行が悪くなると、肌に酸素や栄養が
行き渡りにくくなります。
栄養が行かないと、肌のターンオーバー(細胞の生まれ変わり)の
サイクルが乱れ、角質層の潤いがなくなってしまうのです。
原因③ 湿度の低下
日本では10月~11月から湿度が急激に低下します。
すると、空気中に含まれる水分量が少なくなるということです。
つまり冬の空気は、たくさんの水分を吸収できる状態なのです。
そんな空気に触れるので、冬の肌は肌表面から空気中へと
水分が奪われやすくなります。
そのため、肌の水分保持力も低下し、
非常に乾燥しやすくなります。
室内の暖房にも注意が必要です。
湿度をさらに下げることになるかもしれません。
また、湿度の低下は冬だけではありません。
夏でもエアコンの使用により湿度が低下し、肌のうるおいを
奪ってしまうため注意が必要です。
原因④ 間違ったスキンケア
洗顔やメイクの際に肌をこすると、角質層が傷ついて
水分が逃げやすい状態になります。
また、熱いお湯に触れると肌の保湿を担っている
天然保湿因子(NMF)や細胞間脂質、また必要な皮脂まで
洗い流してしまい、保湿力低下につながってしまいます。
では、対策としてはどのようなものがあるのでしょうか。
それは、次回お伝えしようと思います。
しっかりと対策をして、この冬を乗り越えましょう。